スペクター牧野の部屋■

■音楽との出会い
小学5年生だか、6年生の時、ラジカセが欲しい歳でしたね。ラジカセを手にいれるとラジオで流れる曲をカセットに録音することが流行りでした。そんな時、親戚の叔父がきいていた拓郎やの陽水を聞かされてやっぱり、ギターを弾いてたりしたのを見て触発されました。そこで、吉田拓郎にであいました。今はなきエレックレコードの拓郎オンステージ第二集ってのがありまして、レコードの片面全部「人間なんて」が入っているものです。ここから、何だかはまってしまったんでしょうね。(このLPは廃盤ですが、ちゃんと持ってます)
中学に入って、ギターを弾き始めたのも拓郎の影響です。また、中学の時、クラスメートと3年8組フォーク村ってのもつくりました。(略してさんぱちフォーク村)
エレキギターにも興味がでてきて、ロック系も聞くようになりました。キングクリムゾンとかディープパープル、レインボウ、最近はエアロスミスとかまた流行ってますね。
かたやイージーリスニング系にもはまり、パーシーフェース、ポールモーリア、バーリーホワイト&ラブアンリミテッドオーケストラとかも良くきいてました。とにかく貪欲だったような、テレビ、ラジオで気になった曲は、一生懸命聞いてギターのコードを取り弾ける様にするのが日課でした。テレビみながら、レコード聞いて、ギターを弾いてましたね。(笑)
おかげで、歌える歌は、大体コード進行がわかるので、なんとなく弾けます。

オンステージ第二集


じゃんぐるじむ

高校に入ってから、もちろん軽音楽部に入部して、いろいろなジャンルの音楽に遭遇しました。またまた、ふぉーく村の時のバンド“じゃんぐるじむ"に入って、ベースを引き出してからまた世界がかわりましたね。やっぱり、みんな聞いてた山下達郎が印象に残ってます。チョッパーを練習したのも達郎の曲でした。
ベースでいうと、スタンリークラーク、ルイスジョンソン、マーカスミラー、エイブラハムラボリエル、マークキングとか、日本では、鳴瀬義博、後藤次利、桜井哲夫、高水健司(字が?)、伊藤広規とか好きです。
最近は、歌いたい曲、演奏したい曲、歌って演奏したい曲、聞くだけの曲に別れてきましたね。でも、なんだろう?最近は、ボサノバなんてのもいいし!(?)
■持っている楽器についての思い出
今、ベース6本、ギターが5本あります。
そのうち、特に印象深い2本です。
これがそのモドキ
●S.yairiもどき
当時、人気のあったS.Yairiの輸出用?とかかれて売っていたフォークギターです。高校の時、手に入れたものでかれこれ20年以上たってます。一部、ネックにクラックがありますが状態は安定してます。ネックは丈夫ですね。結構、箱なりしてていい音色がでてます。
一時期、かりんとう(シュガー)のクミさんもひいてくれてました。(笑)
トップはスプルース、サイド、バックは、ハカランダとメイプル3ピース、木目もけっこう奇麗です。
このギターで、コンテスト他でたかな?想い出深いギターです。

●Spector NS-2
一番最初に弾いたベースが、先輩が貸してくれたフェンダーのプレシションベースです。想い出深いベースです。それが原点ですね。そこから、MusicMan、ジャズベ系、YAMAHAのBB系いろいろ弾きましたが、これだというものがみつかりませんでした。あるとき、いい音がする見たことないベースを弾いている人を見ました、それがスペクターとの出会いでした。ほとんど一目ぼれでしょうか。当時、現カシオペアのナルチョ(鳴瀬義博)や、後藤次利等、国内外のミュージシャンも愛用していました。いわゆるチョッパー(最近はスラップかな?)のスペクターの"ずん びん"、ドンシャリサウンドにあこがれて、数ヵ月待っててにいれました。さすがに買う時は度胸がいりました。割り引いてもらって約50万近く。でも、今、買っておいて良かったと思ってます。スペクターのHPでシリアルを調べたら、1986年製のものです。一説によると、Spectorがクレーマー社に吸収される前のもののようです。(プリクレーマー期の物で、略してプリクレと呼ばれています)
2001年コンサートやライブで使用したのは、2000年に手に入れたスペクターの5弦です。(NS-5CRFM)今は、これをメインで使ってます。(通称:トラちゃん)サーキットやピックアップの違いにより、トーンキャラクターは違いますが、きらびやかなサウンドなので、これはこれで気に入ってます。
スペクターの魅力は、ルックス、音でしょうか? コンパクトなボディー、見た目の美しさ、クリアーで芯のある音、かな。「今ほしいベースは?」ときかれたら、やっぱりスペクターと答えてしまいますね。(笑)
ライオンちゃんの由来は、今メインで使用している5弦を命名“トラ”にしてしまったので、なんとなく“ライオン”にしました。(笑)

Spector NS-5CRFMとSpector NS-2
Moon JJ-185KOAとFender Precision Special


左からAlembic ディスタレート,Tune TWB06,Spector NS-5CRFM, Spector NS-2

■Resthouseについて思うこと
1年前、ふらっと集まった飲み会の席、”バンドやろうよ...”のかけごえから、いつのまにかみんな集まって始めましたね。
あんまり、時間を要しませんでしたね。みんななんだかんだいって、楽器はやっていたようだし。
ふぉーく村の活動拠点だった”憩いの家”のように、自然とみんなが集まるバンドになればいいと思います。